「肌と向き合うメイクアップ」
そう考えたきっかけは、あの最初の自粛期間。
メイクをしない日が続く=肌がキレイになった。
あの時、肌がキレイになった理由は、
メイクをしないから、洗浄力の強いクレンジングを使う必要がなくて。それによって、お肌の常在菌を守るとこができたんだと思ってます。
誰でも肌にもっている常在菌。
常在菌は、汗と皮脂を餌にして肌の表面を守る分泌液を出してくれます。その分泌液は表皮を守ってくれる皮脂膜で、肌が作り出してくれる天然のクリームなんです。常在菌は肌のバリア機能を強化してくれる役割を持っています。
そんな肌バリア機能を強化してくれる常在菌は、石油系由来の合成成分が含まれた洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使うことで一掃されて壊されてしまうことが…。
崩れにくい!カバーできる!そんな優秀な下地やファンデーションには、毛穴をカバーする合成シリコンや、肌に密着させる合成ポリマーなど、色々な目的で多くの石油系由来の合成成分が使われています。それらを使ったメイクを落とすには…同じく石油系由来の合成成分、合成界面活性剤が配合された洗浄力の強いクレンジングが必要になるんです…。
肌のためにと、肌に優しいクレンジングに変えたことありませんか?
その時、このクレンジグはメイク落ちが悪い…と感じたことは??私は何度もある〜笑
それは、ケミカルコスメでしっかりとしたベースメイクをしているのに、ナチュラルなクレンジングを選んで使ってしまっているから…。肌に優しいからと洗浄力の弱いクレンジングを使ったところで、肌にしっかりと密着しているケミカルなメイクは落ちないんです。
お肌の常在菌を守ることができれば、バリア機能が正常に働くので肌の潤いが保たれ、外的刺激からも守ってくれます。
乾燥しにくくなれば乾燥ジワ改善や予防にも、肌のターンオーバーが正常になれば、シミ改善や予防に期待することだってできる。自分の肌を守る力があれば紫外線の影響だって受けにくくなる!
自分の肌を美しくするには、常在菌はとっても大切な存在なんです。
最初の自粛期間が終わって、毎日メイクをする生活が戻ってきた時、見事に肌はまた元通りに…。
メイクをしないと肌がキレイになるのは分かるけど…私にはメイクをしない選択肢はありませんでした。だってメイクは違う意味で人をキレイにする事ができるんですから!!そして、それだけじゃなくてメイクの魅力はもっと深くて!何時間でも語れる!!笑
だったら、肌の常在菌を守っていけるコスメ、肌に安心安全なコスメを探そう!そう思ったことが、学びに繋がって色んな方との出会いになったんです。
学びだして、1番納得したこと。
美肌をつくっていくには、スキンケアを変えるんじゃなくて、一番最初に変えなくちゃないのが下地やファンデーションなどのメイク用品。それは、常在菌を守るために洗浄力の強いクレンジングを避ける為。
いくら常在菌を育てようと思っても、毎晩、ケミカルなメイクを落とす為に洗浄力の強いクレンジングをしていたら意味がないですよね…。
今、私が色々な石油系合成成分が入っていないオーガニックや天然成分などのメイク用品を試しているのは、肌の常在菌を守るため。メイクを落とすのに洗浄力の強いクレンジングが必要ないからです。
常在菌を守り、自分の肌と向き合えて自分が納得するメイクアップができたら、メイクをしたって肌は美しくなるはず!
まだ全然書き込めていませんが、今ベースメイクに関しては、毎日オーガニックや天然成分で作られたノンケミカルコスメで過ごしています。
理想のフルメイクまでは、まだまだリサーチが必要ですが…今の段階でも、どうにかフルメイクまで仕上げられる感じ!
もう石油系由来の洗浄力の高いクレンジングは必要なくなりました。
今、私がベースメイクを落とす時に使っているのは天然オイル100% or ノンケミカルなオーガニックの肌に優しいクレンジングです。
この様なクレンジングは、環境にとてもやさしいんです。石油系由来のクレンジングは、下水に流れても自然分解される事はなく…環境中に残ったままになってしまいますが、天然成分で作られているクレンジングは下水に流れても自然の力で分解してくれる。環境にやさしく、原料〜製造まで色々考えて作られているエシカルコスメなんです。私はそんな風に作られているコスメを応援したいですし、もっと沢山の方にに知ってもらいたい!!
少し話がズレちゃいましたが…
私はメイク用品を変えたので、肌の常在菌を守りながらメイクだけを落とす事ができているんだと思います。今、メイクしても肌の負担になっていない、自分の肌の常在菌が守られている実感があります。子供達ですらすっぴんの私の肌を見て気がつきますから〜!笑
メイクをしない=肌がキレイになるじゃなくて。
メイクをしても=肌がキレイになる!
それが私の目標!肌と向き合うメイクアップなんです。
やっと少しづつ見えてきたような気がしています。